さっきミキジさんとご飯食べてきたんだけど、明日「ミキジ自己満足ページ」が10周年を迎えるということで、おめでとうございます! 今日は『ふくらむスクラム!!』とか、『おねだり!! マスカット』とか、まわりで見てる人が少ない番組のことをいろいろ話せてよかったです。やっぱオレンジサンセットいいよねえ~! ミキジさんのところは10周年を記念していろいろ動きがあるようなので、そちらも楽しみ。

ところで、去年、『splash!!』で「『27時間テレビ』誌上プレイバック」っていう入魂の記事を書いてくれた渋谷直角くんがとんでもない本を作っちゃいました! その名も『定本 コロコロ爆伝!! 1977-2009─『コロコロコミック』全史』!!
もうこの本最っ高です!!!!! 500ページ近くもあるので読み終えるまでに相当時間かかったんだけど、『コロコロ』に一度でも心を奪われたことがある人なら誰もが胸をときめかせながら夢中で読むことができるはず。
内容は、『コロコロコミック』創刊から現在までの濃密な歴史を、編集長やマンガ家本人、デザイナー、イベント関係者などなど、数十人の関係者の証言構成でまとめたもの。あまりにも名言がポンポン飛び出すから、ライン引きながら読もうかと思ったら、最初から最後までずーっとその状態が続くんですよ、これ。なんつーか、もう全部がハイライト! 『コロコロ』の凝縮感がそのままこの本にスライドしているところがまずスゴイ!!
「『コロコロコミック』の表紙を作る時にいちばんの決め手だったのは、藤本先生に今までGペンでしか描いたことのなかったドラえもんを、太いフェルトペンで描いていただけたことですね」(初代編集長・千葉和治氏)
「モノを作り出す集団なんだから、考え方とか発想の仕方とか作り方は、すべて自分が芸術家になったつもりで考えなきゃダメだって」(初代デザイナー・有賀一宇氏)
「嫌がられたのはね、「ドラえもん誕生」というドラえもんができるまでの話を頼んだ時。結局、藤本先生はマンガを作品として読んでもらいたいんですよ。作品の裏話とか、どうやってできたとかは、子供たちには関係ないっていう思いがあったみたい」(3代目編集長・平山隆氏)
「(藤本先生は)宴会では、よく手品をやられてましたね。伊勢丹で手品グッズをいろいろ買ってきては披露して、失敗する(笑)」(4代目編集長・黒川和彦氏)
「僕らは少年誌をずっとやってきたからわかるんだけど、少年誌っていうのは、完成されると終わりなの。つねに変化しつづけてて、つねに未完成な状態であるのが少年誌なわけです。だからマンガ家も、「優れたマンガを描こう」というのではなくて、強いインパクトがあって、読者が思わず食いつくような、すごいパワーのあるマンガを描く、っていうことが大事なんですね」(藤子不二雄A氏)
「テキストに関して気をつけるのは、センテンスを短くする。必要最小限の情報を一文に。長いとシンドイだけなんですよね、子供にとっては」(ビックリマン、ゾイド担当ライター・窪内裕氏)
「やっぱり『コロコロ』は気になる雑誌だったからね。ひと言で言うと、『コロコロ』の編集部だけが、小学館のマンガ雑誌の中で唯一編集者が働いているところだと思う。他のマンガ雑誌はね-、悪いけど、ぜんぜん仕事してない!」(集英社取締役・鳥嶋和彦氏)
ってな具合に、こんな感じの興味深いコメントがずーーーっと延々続きます。ほんっと、挙げはじめたらキリがない。映画1本観るよりも安い値段なのに、この情報量! この濃さ! おそろしいほど贅沢な本です。
あと、『コロコロ』名場面集とかのコーナーで、マンガのコマ1つ1つにキャプションが書かれているんだけど、これも直角くんならではの鮮やかなノリが心地いいです。たとえば『プロゴルファー猿』のキャプションには、「手作りのゴルフクラブ作るのに影響受けて、庭の木を引っこ抜いて怒られたりもしましたね!」とか。それって俺じゃん!! みたいな。こういう共有感覚が随所に息づいているから、ほんとに『コロコロ』を読んでるときと同じような熱い気持ちになれるんです。
100万部雑誌のノウハウに近づいた証言もたくさんあって、それだけをまとめれば一級のビジネス書にもなりそうな感じだし、いろんな方向から楽しめる1冊になってるので、いまここを読んでる人は絶対買って読んでみてほしい。とにかく元気をもらいました!

おまけ
『定本 コロコロ爆伝!!』のベースになっている『relax』2003年4月号「コロコロコミック特集」。僕は『relax』を定期購読してたので、いまでもほとんどの号が揃ってるんだけど、その中でもベスト5に入るくらい大好きな特集です。付録のステッカーが、もったいなさすぎていまだに使えない。

ところで、去年、『splash!!』で「『27時間テレビ』誌上プレイバック」っていう入魂の記事を書いてくれた渋谷直角くんがとんでもない本を作っちゃいました! その名も『定本 コロコロ爆伝!! 1977-2009─『コロコロコミック』全史』!!
もうこの本最っ高です!!!!! 500ページ近くもあるので読み終えるまでに相当時間かかったんだけど、『コロコロ』に一度でも心を奪われたことがある人なら誰もが胸をときめかせながら夢中で読むことができるはず。
内容は、『コロコロコミック』創刊から現在までの濃密な歴史を、編集長やマンガ家本人、デザイナー、イベント関係者などなど、数十人の関係者の証言構成でまとめたもの。あまりにも名言がポンポン飛び出すから、ライン引きながら読もうかと思ったら、最初から最後までずーっとその状態が続くんですよ、これ。なんつーか、もう全部がハイライト! 『コロコロ』の凝縮感がそのままこの本にスライドしているところがまずスゴイ!!
「『コロコロコミック』の表紙を作る時にいちばんの決め手だったのは、藤本先生に今までGペンでしか描いたことのなかったドラえもんを、太いフェルトペンで描いていただけたことですね」(初代編集長・千葉和治氏)
「モノを作り出す集団なんだから、考え方とか発想の仕方とか作り方は、すべて自分が芸術家になったつもりで考えなきゃダメだって」(初代デザイナー・有賀一宇氏)
「嫌がられたのはね、「ドラえもん誕生」というドラえもんができるまでの話を頼んだ時。結局、藤本先生はマンガを作品として読んでもらいたいんですよ。作品の裏話とか、どうやってできたとかは、子供たちには関係ないっていう思いがあったみたい」(3代目編集長・平山隆氏)
「(藤本先生は)宴会では、よく手品をやられてましたね。伊勢丹で手品グッズをいろいろ買ってきては披露して、失敗する(笑)」(4代目編集長・黒川和彦氏)
「僕らは少年誌をずっとやってきたからわかるんだけど、少年誌っていうのは、完成されると終わりなの。つねに変化しつづけてて、つねに未完成な状態であるのが少年誌なわけです。だからマンガ家も、「優れたマンガを描こう」というのではなくて、強いインパクトがあって、読者が思わず食いつくような、すごいパワーのあるマンガを描く、っていうことが大事なんですね」(藤子不二雄A氏)
「テキストに関して気をつけるのは、センテンスを短くする。必要最小限の情報を一文に。長いとシンドイだけなんですよね、子供にとっては」(ビックリマン、ゾイド担当ライター・窪内裕氏)
「やっぱり『コロコロ』は気になる雑誌だったからね。ひと言で言うと、『コロコロ』の編集部だけが、小学館のマンガ雑誌の中で唯一編集者が働いているところだと思う。他のマンガ雑誌はね-、悪いけど、ぜんぜん仕事してない!」(集英社取締役・鳥嶋和彦氏)
ってな具合に、こんな感じの興味深いコメントがずーーーっと延々続きます。ほんっと、挙げはじめたらキリがない。映画1本観るよりも安い値段なのに、この情報量! この濃さ! おそろしいほど贅沢な本です。
あと、『コロコロ』名場面集とかのコーナーで、マンガのコマ1つ1つにキャプションが書かれているんだけど、これも直角くんならではの鮮やかなノリが心地いいです。たとえば『プロゴルファー猿』のキャプションには、「手作りのゴルフクラブ作るのに影響受けて、庭の木を引っこ抜いて怒られたりもしましたね!」とか。それって俺じゃん!! みたいな。こういう共有感覚が随所に息づいているから、ほんとに『コロコロ』を読んでるときと同じような熱い気持ちになれるんです。
100万部雑誌のノウハウに近づいた証言もたくさんあって、それだけをまとめれば一級のビジネス書にもなりそうな感じだし、いろんな方向から楽しめる1冊になってるので、いまここを読んでる人は絶対買って読んでみてほしい。とにかく元気をもらいました!

おまけ
『定本 コロコロ爆伝!!』のベースになっている『relax』2003年4月号「コロコロコミック特集」。僕は『relax』を定期購読してたので、いまでもほとんどの号が揃ってるんだけど、その中でもベスト5に入るくらい大好きな特集です。付録のステッカーが、もったいなさすぎていまだに使えない。

昨日はお疲れ様です!!色々と話せて楽しかったです。
あそこらへんのお笑いは遠藤さんが全部受け止めてくれるので
本当にありがたいです。
僕も早くコロコロ爆伝買わないと!!!