2008年12月アーカイブ

 M-1記事、アップされましたー。

僕がお笑いの記事を書くときに特に注意するのは、芸人さんへのリスペクトを決して忘れないようにすること。所詮自分はM-1の1回戦の舞台にすら立てない薄汚えシンデレラなんだってことを頭の片隅に置いておかないと、偉そうな文章になってしまって最悪だから。

それと、自分の気持ちに忠実に書くということ。そもそもお笑いは上も下もないし数値化できないものなので、よりどころとなるのは自分の腹の中だけ。なので、見て感じたことをなるべく客観的な要素を入れながら説明していきます。

今回のM-1は、自分の中では全体的にモヤモヤ~っとしてました。そのモヤモヤ~を無理矢理言葉にして説明するのがライターの仕事なんだけど、これで食ってるとはいえ、自分はまだまだ……。せっかくお笑いのことを取り上げるんだから、ちょっとはクスッと笑える記事が書ければいいんだけど。あんまり真面目に向き合いすぎるとダメっすね。片手間にお笑いを見るくらいの人が一番楽しんで見てるような気がするわー。

xmas.jpg

M-1決勝戦のレポート、全然反映されなくてすんません……。決勝翌日にはアップされるものと思ってたんだけど、日経トレンディネットは、どうやら手動で更新するのではなく、自動的に更新スケジュールが決まっているみたいで、「今晩24:00に反映されます」という連絡をもらいました。冷めたピザになっちゃうけど、アップされたらまたここで連絡しまーす。

ところで、今年はトロワグロのクリスマスケーキ(チョコのやつ)を食べたいなーと思って新宿の小田急百貨店に行ったら即効売り切れててガックシ……。結局伊勢丹でデメルのを買いました。シャンパン、チーズ、サラダ、ピクルス、チキンも用意して、今日はささやかなホーム・パーティー。冬も人混みも大嫌いだけど、クリスマスの時期だけはいつもワクワクします。もういいおっさんなのにね。

さらに今日は嬉しいニュースが。あのシトラスがいろんな音源を集めたアルバムを来年1月にリリースするとのこと(tonetwillight.comでも告知されてたけど、内容の詳細は本日解禁?)。僕にとってシトラスは言葉で説明しきれないくらい思い入れの強いバンドで、「splash」っていうのも、シトラスのマキシシングルのタイトルから勝手に拝借させてもらいました。レアな音源も含めていまの視点で編集されたものになるようなので、もうめちゃめちゃ楽しみです!

はー、なんか見てるだけなのに妙に緊張してしまって疲れた~。今年は爆笑に次ぐ爆笑かと思ってたけど、実際のところはそうでもなかったのが残念。ほかの人がどう思ったかはわからないけど、僕は「思うてたんと違ーう!!」でした。やっぱダイアン、笑い飯が1番手、2番手だったのが悔やまれます。でも、そんな中、敗者復活戦から勝ち上がったオードリーが引っかき回してくれたのがよかった。オードリーがいなかったら個人的には今ひとつ盛り上がりに欠けたまま終わってしまったと思うので……。詳しいレポートは、日経トレンディネットのほうに書くことになってるので、サイトにアップされたらURL貼りますね。

ワンセグで見ましたー。生で見たわけじゃないから実際はどうかわかんないけど、オードリーの笑いの量がすごかった。こりゃー行ったかも! マヂカルラブリーは準決勝と違うネタだったけどやっぱり面白かったです。個人的に注目していたギャロップはあまり爆発せず……。

ちなみに、いま売りの『フライデー』で予想を頼まれて、僕はこんなふうに答えてます。

本命→ナイツ
対抗→笑い飯
大穴→NON STYLE
要注意→ダイアン
敗者復活→東京:オードリー、大阪:ギャロップ

さー、いまからいよいよ決勝戦。めちゃめちゃ楽しみですね。見終わったあと、また軽く感想書きまーす。

NHKスタジオパークのゲストに宮﨑あおいが出てたのでボーッと見てたら、登場するなり観客の歓声を受けて大泣き。その後も『篤姫』のVTRを見るたびに終始目がうるみっぱなしで、最後の視聴者のおたよりコーナーでも大号泣。誇張でもなんでもなく、箸が転がっても泣きそうな状態で、まさに泣き虫先生の1時間戦争でした。話を聞いていると、どうやら『篤姫』がクランクアップしてからずっと泣きっぱなしらしいんですよ。まったく関係のない僕までも彼女の健康面が心配になってしまいました。

クランクアップの様子
 ↓

命削ってやってるよなー。いかに『篤姫』にかける思いや周囲への感謝の気持ち、そしてプレッシャーが大きかったかってことだけど、そんな『篤姫』をやりながら途中で『少年メリケンサック』もやってたんだからとんでもない。こないだ試写会で『少年メリケンサック』観てきたんだけど、もう全然別人だもの。木村祐一にウンコ投げつけられるんですよ。この振り幅! 篤姫→ウンコ→篤姫→号泣て! 女優ってすごい。いや、宮﨑あおいがすごすぎるんだな。いまは燃え尽きてる時期かもしれないけど、また僕らをあっと言わせてくれるのを期待してます。

M-1 グランプリ2008 の決勝進出8組とネタ順が以下のように決まりました。

 1: ダイアン
 2: 笑い飯
 3: モンスターエンジン
 4: ナイツ
 5: U字工事
 6: ザ・パンチ
 7: NON STYLE
 8: キングコング
 9: 敗者復活コンビ

2003年以降、ネタ順が5番手以降のコンビしか優勝していないので、「前半は不利」というのがM-1の常識となりつつありますが、今年は準決勝で評判の高かったコンビが前半に集中しています。いやー、これはどんな展開になるんだろう。

このネタ順が決まる前は、ダイアンとナイツの一騎打ちになることを予想していたんだけど、全然違う展開になりそうな予感。ダイアンのネタがどんなに面白くても、会場が温まる前にやるとなるとかなりキツイでしょう。どんな対策を打ってくるのか。そのへんも見ものです。第1回のM-1では中川家がトップバッターで優勝しているので不可能ということはないはず。第5回では笑い飯がトップバッターから2位になったし。とにかくダイアンの準決勝の漫才は素晴らしかった。あの輝きを決勝の舞台でも存分に見せつけてくれることを期待してます。

ところで、結局、東京準決勝からは、ナイツ、U字工事、ザ・パンチ、NON STYLE、キングコングの5組が選ばれました。個人的にはナイツ以外は誰が選ばれてもおかしくないと思っていたので、まったく驚きも異論もありません。それぞれ屈指の実力なのはもちろん、ほかに代えがきかない独特の魅力を持っているコンビです。

これまで準決勝の常連だった U字工事、ザ・パンチ、NON STYLE は、自分達が面白いと思う漫才をずっと同じスタイルでやり続けて、ついに薄皮一枚を破ることができました。薄皮一枚といっても、M-1のそれは分厚いコンクリートの壁みたいなもの。この壁を突き抜けたパワーで決勝戦を引っかき回してほしいです。

それから、準決勝のキングコングの漫才は、子どもから老人まで誰が見ても楽しめるコミカルなものでした。極端な話、音声をゼロにして見ても面白かったかもしれない。僕はドリフやチャップリンを思い浮かべたんだけど、「大衆のための演芸」を極めようとする姿勢が伝わってきました。このコンビだけは、ほかのコンビと志向している到達点がまったく違う。そのへんが評価されての決勝進出なのかなと僕は思います。

さて、敗者復活はどのコンビが出てくるかな。候補がいっぱいいすぎて1組に絞るのは難しいけど、ここは、一発当たれば特大ホームランが飛び出しそうな「ギャロップ」を推しておこうと思います! ついでに、優勝予想はネタ順のことも考えて「ナイツ」ということで。

決勝戦の模様は、12月21日(日)18:30~ (ABC・テレ朝系)で放送予定。また、当日は12:00から敗者復活戦の模様がワンセグで見られるとのこと。ぜひチェックしてみてくださーい。
http://www.asahi.co.jp/m1gp/

これを読んでるみなさん、今年のM-1は過去最高の大会になると思います! というのも、歴代優勝レベルの漫才を準決勝でこれだけまとめて見た年はいままでになかったから。僕の中では2003年のときと同じくらいのワクワク感です。ほんと、今年のM-1決勝、絶対見たほうがいいですよ(12/21放送)。

ということで、先ほど東京の準決勝を見てきました。まさかこんな大混戦になるとは……。しかも、ものすごーーーく高いところでの争い。決勝に残ってもおかしくないコンビが東京だけで10組以上もいるなんてありえないでしょう。今日見ておいて本当によかった。ロウソクは消える直前が一番明るくなるっていうけど、もしかしたらお笑いブームが消える直前の最後の輝きになるかもしれないから……。ほんとに今年はそれくらいすごい大会だと思います。

今日特に面白いと思ったコンビは、ナイツ、オードリー、POISON GIRL BAND、パンクブーブーの4組(面白いと思った順に挙げてます)。それと、僕はいままでまったくノーマークだったんだけど、マヂカルラブリーってコンビがヤバかった。ここ数年のお笑い界のいろんなエッセンスが綺麗に消化されているだけじゃなくて、さらに一歩深いところをえぐってる。あのコンビを知らなかったのは不覚でした。もしダークホース枠ってのが存在するなら、僕はここが来ると予想。

ところで、東京会場の中で昨日挙げた3組(ダイアン、モンスターエンジン、笑い飯)と互角だったのは、実はナイツのみ。ほかは実力伯仲で、それぞれに違ったよさがあるから、審査員がどこを審査基準に置くかが明暗の分かれ道になりそう。たとえばこんな感じで……
 ・ライブ感を重視→ハライチ
 ・スピード感&テンションを重視→NON STYLE
 ・ネタの構成力を重視→ピース
 ・初見のインパクトを重視→ノンスモーキン

僕の場合は、しゃべりの内容でビジュアルを浮かべて面白さが倍増するようなボケが好きなので、どうしてもPOISON GIRL BANDとかの漫才が面白くてしょうがない。これはもう性癖みたいなものだから説明しようがないんだけど……。

というわけで、もし僕が8組選ぶならこんな感じに。
 ・ダイアン(大阪会場)
 ・ナイツ(東京会場)
 ・モンスターエンジン(大阪会場)
 ・笑い飯(大阪会場)
 ・オードリー(東京会場)
 ・POISON GIRL BAND(東京会場)
 ・パンクブーブー(東京会場)
 ・マヂカルラブリー(東京会場)
次点は大阪会場のギャロップ。ひとつ、めちゃくちゃツボに入ったボケがあって、いまでも思い出すだけでにやけてしまうから。

決勝進出者の発表は明日。たぶん昼くらいに公式HPにアップされると思うので、ぜひチェックしてみてください。誰が残っても面白い大会になることを保証します!

M-1準決勝・大阪

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いま見終わってホテルに戻ってきました。いやー、面白かった! 大阪の準決勝は26組が出場したんだけど、今年は例年以上に絞り込まれているというか、あからさまに場違いな感じのコンビは準決勝に残っていませんでした。だから、あっという間に終わっちゃったってのが全体的な印象。そんでもって、どのコンビが特に面白かったかというと、ダイアン、モンスターエンジン、そして笑い飯の3組。

テレビだけ見てる人は、もしダイアンや笑い飯が決勝に残ったら「またか」って言うかもしれないけど、実際あの漫才を目の前で見たら笑わずにはいられないでしょう。特にダイアンは、何かの役を演じるコント風漫才が多い中、視点の面白さを自然な会話の中で見せるオーソドックスなしゃべくり漫才で爆笑をさらっていたのがカッコよかった(コント風漫才を否定しているわけじゃないですよ、念のため)。

笑い飯はいつもの笑い飯。審査員が「もう飽きた」と思っていたら残らないかもしれないけど、やっぱネタはブラッシュアップされてますよ。「その日、その場で面白かった漫才」という基準で選ぶなら、僕はベスト3に挙げたいです。ほんとに彼らの漫才は国宝級だと思います。

そして、モンスターエンジン! このタイミングではどんなネタをやったかは書かないけど、個人的にあの手のネタが大好物ということもあって、腹から声出して笑っちゃいました。系譜としては笑い飯の流れになるのかなー。男の子が好きな要素満載で、何度も繰り返して見たくなるような漫才でした。

明日は東京での準決勝。こちらは40組が出るそうなので、決勝進出者のうちの5~6組は東京会場から選ばれることになるのかな。大阪会場を見た限りでは、今年も楽しみな決勝戦になりそうです。あ、いちおう明日もレポートしますね。

先月はクロマニヨンズのライブに2日連チャンで行って汗を流したら思いっきり風邪をひいてしまって、後半はほとんどソファーに寝ころんでDVDばっかり見てました。暇な大学生ばりに大量に(※)……。あ、クロマニヨンズのライブは当然最高でした。

ようやく体力も回復して、今日はいよいよM-1準決勝を見に大阪へ。なんだかんだで毎年準決勝を楽しみにしているのは、純粋に面白い漫才がたくさん見られるからというのが大きいんだけど、もう1つ、なんとかして壁を突破したいと思っている人たちのエネルギーの爆発が目の前で見られるというのもある。こっちもそれを受け止めるだけの体力が必要になるので、見終わると、ほんとにぐったりしてしまうんです。今年はどんな人たちが活躍するのかなー。

いまのところ、今年僕が生で見て手応えを感じているのはナイツ、オードリー、U字工事。彼らのこの1年間の急成長ぶりは目を見張るものがあります。準決勝でもいい漫才やってくれることを期待したいところ。

※風邪っぴき中に見返したDVD
地獄の黙示録
暴力脱獄
パルプ・フィクション
突破口!
マディソン郡の橋
バック・トゥ・ザ・フューチャー2
サイボーグでも大丈夫
スティング
キングピン~ストライクへの道
エル・トポ
ペーパー・ムーン
フレンチコネクション2
ゴジラ
反撥
袋小路
ファーゴ
未知との遭遇
ゾディアック
ブルース・リーの生と死

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