M-1 グランプリ2008 の決勝進出8組とネタ順が以下のように決まりました。
1: ダイアン
2: 笑い飯
3: モンスターエンジン
4: ナイツ
5: U字工事
6: ザ・パンチ
7: NON STYLE
8: キングコング
9: 敗者復活コンビ
2003年以降、ネタ順が5番手以降のコンビしか優勝していないので、「前半は不利」というのがM-1の常識となりつつありますが、今年は準決勝で評判の高かったコンビが前半に集中しています。いやー、これはどんな展開になるんだろう。
このネタ順が決まる前は、ダイアンとナイツの一騎打ちになることを予想していたんだけど、全然違う展開になりそうな予感。ダイアンのネタがどんなに面白くても、会場が温まる前にやるとなるとかなりキツイでしょう。どんな対策を打ってくるのか。そのへんも見ものです。第1回のM-1では中川家がトップバッターで優勝しているので不可能ということはないはず。第5回では笑い飯がトップバッターから2位になったし。とにかくダイアンの準決勝の漫才は素晴らしかった。あの輝きを決勝の舞台でも存分に見せつけてくれることを期待してます。
ところで、結局、東京準決勝からは、ナイツ、U字工事、ザ・パンチ、NON STYLE、キングコングの5組が選ばれました。個人的にはナイツ以外は誰が選ばれてもおかしくないと思っていたので、まったく驚きも異論もありません。それぞれ屈指の実力なのはもちろん、ほかに代えがきかない独特の魅力を持っているコンビです。
これまで準決勝の常連だった U字工事、ザ・パンチ、NON STYLE は、自分達が面白いと思う漫才をずっと同じスタイルでやり続けて、ついに薄皮一枚を破ることができました。薄皮一枚といっても、M-1のそれは分厚いコンクリートの壁みたいなもの。この壁を突き抜けたパワーで決勝戦を引っかき回してほしいです。
それから、準決勝のキングコングの漫才は、子どもから老人まで誰が見ても楽しめるコミカルなものでした。極端な話、音声をゼロにして見ても面白かったかもしれない。僕はドリフやチャップリンを思い浮かべたんだけど、「大衆のための演芸」を極めようとする姿勢が伝わってきました。このコンビだけは、ほかのコンビと志向している到達点がまったく違う。そのへんが評価されての決勝進出なのかなと僕は思います。
さて、敗者復活はどのコンビが出てくるかな。候補がいっぱいいすぎて1組に絞るのは難しいけど、ここは、一発当たれば特大ホームランが飛び出しそうな「ギャロップ」を推しておこうと思います! ついでに、優勝予想はネタ順のことも考えて「ナイツ」ということで。
決勝戦の模様は、12月21日(日)18:30~ (ABC・テレ朝系)で放送予定。また、当日は12:00から敗者復活戦の模様がワンセグで見られるとのこと。ぜひチェックしてみてくださーい。
http://www.asahi.co.jp/m1gp/